◆2005年02月の日記◆
まだ見ぬあの人へ・・・ →2005年02月20日
恋は街角から☆ →2005年02月13日
帰り道 →2005年02月09日
がっちゃまーーーーーん!! →2005年02月08日
座長・高安さま。 →2005年02月04日



◆過去の日記◆
・2005年01月
・2004年12月
・2004年11月
・2004年10月
・2000年6月〜2004年10月(そのうち削除予定)



  まだ見ぬあの人へ・・・ →2005年02月20日(日)


 桑田乃梨子さんの漫画がとうとうアニメ化されたみたいですね。
 今休みがない毎日なので1回もチェック出来ていませんが、やっぱり人気あるんだなぁ、ということが嬉しいです。
 桑田さんの漫画は男女問わず楽しめます。


 日記に書きたくなるような出来事は、毎日何かしら起こっています。
 ただ、日記を書くのに時間を裂けない今日この頃の私です。
 もっともっと効率よく時間が使えるようにならないかなぁ。
 時間がないのは私本人の問題でもあるんですよね。全ての仕事をこなしても日記を書く時間を作ることは物理的に 無理じゃないのだけれど、部屋が寒いからと布団に潜ってみたり、疲れたからと帰宅してすぐ玄関に座り込んでぼーっと してみたり、無駄な時間が毎日いくらかあります。
 むぅ。


 さて。
 先日、GAANEさんと 小坂理紗子さんがパーソナリティをつとめて いらっしゃるラジオ番組『Stand-Beat Station』 (江東区・レインボータウンFM79.2)にゲスト出演させて戴きました。
 現在稽古中の次回公演『Hot☆Road Train Vol.2』のチラシを持って☆
 ブースの中に入ったのは、当公演構成・演出の須間一彌氏(東京サギまがい)と企画者のおじいちゃんこと中山崇氏 と、私の3名。
「俺はエグゼクティブプロデューサーだから」
といいながら拓さんも外で見守っていてくれました。
それから、今回一緒に出演する中西ひふみちゃんと、前回新宿笑猫亭で共演した服部華奈ちゃんがスタジオに遊びに来てくれて、 賑やかに進行しました。
 私、あまり息は強いほうではないのですが、度々サ行などの息漏れが聞き苦しくなりがちなので、マイクを 吹かないようにと少しマイクを外して喋りました。
 ところが、少し外したつもりがだいぶ外れていたらしく、前半は私の声がほとんどマイクに拾われて いなかったのですが、ネットで生放送しているということで他のメンバーと被らないように椅子をデスクより遠めに 設置してしまい、マイクの真正面に座りなおす事が困難で、苦しい姿勢での収録でした(笑)。
 マイクを動かしちゃってよかったみたいで、後半はちゃんと声を乗せられましたけど・・・失敗失敗。
 しかし・・・いいですねェ。
 中学・高校とラジオをよく聴いていた私は、ラジオは大好きなんです。
 また近々、機会があるといいなぁ。



 今朝、夢をみました。
 妙にリアルな夢で、でもへんてこな夢で、余韻に浸っているうちに2度寝して、予定の8時起きより少し寝坊して しまいました。
 目が覚めたら10時でした。今朝やる予定だった事を1日延ばしただけなんですけどね。
 この1日が命取り・・・とほほ。

 夢の中で、私はある『お守り(?)』を持ってバスに乗り込みます。
 山の中にあるその大学のサッカー部に、あの人はいます。
 そのお守り(?)を本人に渡したいのだけれど、直接渡すような仲でもないしなぁと考えた私は、何故か原田佳夏さん (HOTROAD座付き作家さま)に電話して、渡して貰える様に頼んでみます。
 原田さんになら、この想いがバレてもいいや・・・なんて思いつつ、それでも照れながら。
 原田さんはその人の隣の家に住んでいるという設定のようです。
「ひろみちゃん、あの人は太陽だけが恋人なのよ。判ってて、それでも好きなの?」
 悲しげな原田さんのその一言が妙に印象に残っています。
 それからいくらか原田さんと電話で話した結果、どういう話の流れだったのかはまるで覚えていませんが 私は結局自分でお守りを渡しに行くことに。

 結構長い夢だったので全部は語りませんが、現実世界では出会ったこともない日焼け系大学生に私は何故か想いを寄せて いて、その大学では私はその男の追っかけとして有名人になっていたんです。
 大学で出会う人たちは、
「ああ、那須さんね。ねぇ、よかったら今度サッカー部の試合のサポートをしてもらえませんか? 人手が足りなくて」
と口々に言い、私は沢山の人たちと出会い、触れ合っていきます。
 そして、どんどん私の人の輪は広がっていくのですが、最後の最後までその『大好きなあの人』とやらは登場しませんでした。

 自分の頭の中だけで生まれる人って、不思議ですよね。
 逢ったことがない人。きっと二度と逢う事がない人。
 今朝の夢のように、とうとう登場しないなんて気になって仕方がありません。
 潜在意識ってどうなっているのかしらねぇ・・・。

 今夜はどんな夢がみられるかな・・・。
 その前に、眠る時間はあるかな・・・(爆)。


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  恋は街角から☆ →2005年02月13日(日)


 夜道。
 背後から、男性の声がしました。
「あの・・・すいません」
 うっとりするくらい、太く低くいい声が私を呼んでいます。
 ナンパやキャッチは基本的に無視です。道を聞かれた時だけ答えることにしています。
 深夜の、人通りの少ない道だったのでなおさら警戒します。
 私、変態遭遇率高いんです(・・・類友?)。
 でもこの声の主の顔は見てみたい。
 そう思ってしまうくらい、艶のあるいい声だったんです。
 若そうで、下品でなくて、でも弱々しくなくって。
 軽くないけど、かたっくるしくもない。
 声に惹かれて、きゅっと足を止める私。
 私の頭の中だけで、久保田利伸の『Candy Rain』が鳴り出すくらいビビッと来ました。
 大好きだった3年前のドラマ『水曜日の情事』では、恋が始まる瞬間にこの曲が流れ出したんです。
 恋が始まるのは止められない。なだれ出すように、イントロなしで始まる印象的な曲。
「はいっ」
 勢いよく振り返る私。
 数メートル後ろに立っていた20代後半くらいのお兄さんは声の印象を裏切らないカッコイイお兄さんでした。
 だた、想像と違っていたのはお兄さんの表情。
 理想としては・・・目を輝かせてさわやかな笑顔を浮かべるか、照れた感じでぶっきらぼうに、でも頬は紅潮させながら 立っていてほしかったんですが、実際の彼は足元にある何かを指差して気まずそうに笑っているんです。
 お兄さんの指差している、足元の物体。
 路面のアスファルトの濃紺にくっきり映える、薄いきつね色の丸い物体。

なごやん。



 夜道に取り残された二つの饅頭。
 咄嗟に立ち尽くした私に、お兄さんは気を取り直したかのようにさわやかな笑顔で笑いかけてくれました。
「落としましたよ」
「・・・ああ・・・すみません、あ、有難うございます」
 慌てて拾いに行く私。
 ちょっと笑いを堪えているお兄さん。
 一個ずつ落としながら歩いていたらしく、1個目のなごやんと2個目のなごやんとは1〜2メートルの間隔が空いていました。
 お兄さんのすぐ足元に落ちていた方のなごやんを拾って、手渡してくれたお兄さん。
 不意に触れ合う手と手。
 ああ、落としたものがハンカチとかアクセサリーとかならドラマチックなのかもしれないのに、なごやんでは空しさだけが 募ります。
「それじゃ」
 ニッコリ笑って、お兄さんは立ち去りました。
 最後までお兄さんはさわやかで、私は呆け面でその背中を見送ったのでした。


 道を歩きながら、手に提げているバッグの中から手袋を取り出そうとしたんです。
 10日の夜は寒くて、30分歩いて帰るのに手が冷えるなって思って。
 この日の鞄の中は物がいっぱいつまっていたので、一番上に乗っけてあったお饅頭が、ゴソゴソ鞄を探るうちに 転がったのでした。
 HOTROADの山田とゐち氏が、岐阜に帰省した際に名古屋で買ってきて出演者のみんなに配ってくれたなごやん。
 なごやんは好きです。
 喜んで貰って帰ったなごやんです。
 潰れないように、一番上に乗っけたのがあだとなりました。
 ゐっちゃん。
 なごやんは転がっただけで、潰れることも汚れることもなく(個装されていますから)無事食べられましたよ。



 今日また思い立って深夜にテレビをつけたら、ガッチャマンで悪役のゲル・サドラが、ふんぞり返ってこうのたまっているシーンでした。

「おろかなるアホウ鳥めが!」

 TVをつけたらいきなりその台詞だったので前後の内容はまるでわかりませんが、その表現が私的にツボでした。


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  帰り道 →2005年02月09日(水)


 先日、HOTROADの山田とゐち氏と帰り道が一緒になり ました。
 同じHOTROADのメンバーでありながら、まだまだ私の中では謎多き男、山田とゐち。
 ゐっちゃんといえば、ネットジャンキーです。
 ゐっちゃんと言えば、同じ岐阜県出身です。
 ゐっちゃんといえば、ホームページが人気です。
 以前彼のサイトで私のことをネタにしてくれたことがありました。
 彼のサイトはかなり来訪者が多いです。
 あの時はこのサイトも一時的にヒット数が急上昇しました。
 彼のこの日の日記にR−15指定がついていることに今日気づきましたΣ( ̄□ ̄;)

 そんな山田とゐち氏。
 私とゐっちゃんが一緒に帰ったら、どんな話題が出ると思います?
 勿論、前回公演の打ち上げの席とかで長時間会話をしたことはあるんで、ゐっちゃんが意外と語ることは知ってました。
 知ってましたが、まさかこの話題で語ることになるとは。


「俺の中では、ドラえもんの最終回は6巻なんだよね」

「ああ、コミックスに収録されている唯一の最終回だもんね。」
「ドラえもんといえば最近本屋でさぁ・・・」
 とゐち通信ではドラえもんのネタもしばしば出てきます。
 ですが、私の予想以上にドラえもんで語れる人でした。
 あと、この時話題には上らなかったんですけど、私とゐっちゃん『ピーポ君』という共通話題もあるんですよ。
 最近ゐっちゃんが大注目している警視庁のマスコット『ピーポ君』は、何を隠そう私も中学の頃チェックしてました。
 中学の卒業旅行で東京へ来た時、警視庁見学組の友人が(私は国会議事堂組だった)私のためにピーポ君キーホルダーを 買ってきて貰ったほど。
 ピーポ君キーホルダーは表面が起毛加工してあったため、鞄につけてたら摩擦ですぐに毛が禿げ、鼻がもげてしまいました。
 何でピーポ君にハマったか・・・キーワードは『スーパーバラエティアルバム』『腹話術』『婦人警官』『はぐれピーポ 純情派』『太陽にピーポえろ』・・・。
 この単語でピンと来たあなたは、マニアですね。

 稽古場は歩いていける場所も多いんですが、帰り道の何気ない電車の中の会話というのも面白いものです。


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  がっちゃまーーーーーん!! →2005年02月08日(火)


 ある人が、うちへ来てケーブルテレビのアニメチャンネルを観ながら、ガッチャマンについて熱く語ったことがありました。


「いやー。やっぱりカッコイイのはジョーでしょー。」

 そんなに面白いなら、と、その時一緒に観てみました。
 後日1人でいるときにも観てみました。
 しかし。
 スポーツモノかアクションモノの少年漫画の、台詞のないページからいきなり内容を理解しようとするのが難しいように、 2回とも中々私の頭の中にストーリーが入ってきませんでした。


 昨日だったか一昨日だったか、夜中にテレビをつけてみました。
「最近、ケーブルテレビ観てないなぁ(テレビ自体観てないんだけど)。加入している意味がないなぁ」
 チューナーの電源を入れると、ちょうどガッチャマンの放送中。
 ガッチャマンねぇ・・・。マトモに最後まで観たこと、ないんだよなぁ、結局。
 数年前の夏のそんな出来事を少し思い出して、ガッチャマンをつけっぱなしにしてパソコンをいじっていました。


ジョーが死んでしまいました。

 よりによって、タイミング悪くいきなり最終回でした。
 ああ・・・コンドルのジョーがいたぶられている・・・。
 でも、不思議なことに、今回はするするとストーリーに入り込むことが出来たんです。
 昔のアニメならではの、車輪のような側転や、バレエのような回し蹴りに最初はツッコミを入れていた私ですが、 ジョーの最期はグッとくるものがありました。
 ジョー・・・。確かにあんたカッコイイよ。私はなんとなーくケン派だけどね・・・。

 感動もつかの間。

 ケーブルテレビって、何話かまとめて放送したりするんですよね。
 ジョーが死んだと思ったら、すぐに『ガッチャマン2』がはじまり、


第3話であっさりジョーが帰ってきました。

 ジョーは死んでなかった・・・!
 だったら何故長年も音信普通を決め込むんだ・・・!
 っていうか私の感動を返せ・・・!



 今日ね。
 HOTROADの徳さんと話してて、ちょうどテレビの話題が出たんです。
「最近テレビ観てる? 『ごくせん』の視聴率が凄いらしいとか聞くけど、知ってた?」
 徳さんも、忙しくて最近ずっとテレビを観られない生活なんだとか。
 あー、わたしも最近観てないですよ、なんて返事をして(ガッチャマンは観ましたけどね)、夕方の水戸黄門をみられると ちょっと嬉しくなるとか(その時間に家にいられることが)、とくダネならかろうじて途中まで観られるとか、そんな 話をしました。  それでまた、今夜もなんとなーく深夜のTBS(くどいようだが私は限りなくTBSっ子)をつけっぱなしにしてみたら、 『恋する日曜日』第9話の再放送を途中から観ることが出来ました。
 何だか引力のある展開で、最後まで見入ってしまいました。
 このシリーズ、チェックしようかな。この時間なら、家にいる確率高いしな・・・(深夜2時半〜3時)。
 因みにたった今の時間(早朝)は、普通のチャンネルではニュースを放送中です。
 ケーブルは、放送されてない番組と、時代劇と・・・アニメは『おはよう! スパンク』が放送されてます。
 小学生の頃弟と観た(その時もリアルタイムでなく再放送でしたが)懐かしさでちょっと観てみました。
 銀行強盗が奪った札束に載っているのが聖徳太子・・・時代を感じるわ。
 舞台が『光が丘』なんですね。
 幼い頃はどこのことなんだかさっぱり判らなかったんですけど、光が丘かぁ・・・。
 主人公愛子の想い人、『池上さん』がウイーンに行ってしまう話でした。


 さて。
 クリームチーズを99円ショップで買ってまいりました。
 自宅にあるブラックペッパーをまぶして、スライスします。
 蜂蜜をつけて食べると美味しいのです。
 これ、実は居酒屋チェーン『和民』のメニューなんですが、思った以上に美味しかったので自宅で実践してみることに しました。
 簡単なんだけど、ホントに美味しいの。
 自宅のブラックペッパーには塩が混じっていたので少し塩辛過ぎましたが・・・お試しくださいな。
 自宅でもお酒を呑む人(私は呑みません)、オードブルにどうぞ★ミ


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  座長・高安さま。 →2005年02月04日(金)


 前回、高安さんの話と、仕事の話をしましたが。
 先日、とうとうおんなじ店で高安さんと働きました。
 同じ日に同じ店に派遣されていることを高安さんから聞いてなかったので、店に着いてかなりびっくりしました。

 職場以外の場所で知り合った誰かの働く姿って、何か新鮮に感じるものですよね。
 隣のレジに高安さんがいると何だかうきうきして(そしてその状況が自分で面白くて)、必要以上に笑顔になって しまいます。


 高安さんが休憩に入る時、店内で飲み物を買って、私のレジで会計をしました。
 私はこの仕事まだ2日目なので、高安さんや他のクルーに指導して貰いながら働いています。
 お会計をしようとしたら高安さんが急に
「ちーがーうーよー(怒)」
と言ったので、私は何を間違えてしまったのだろうと一瞬手がとまりました。
 確かに新人の私はわからないことも多々ありますが、高安さんの飲み物のバーコードをスキャンしてお会計を読み上げ、 お金を戴くだけのその簡単な作業の中の自分の間違いが何なのか、咄嗟にわからなかったんです。
 たじろぐわたしに、真面目な表情で大きな目をギロリと私に向ける高安さん。
「その一つ上でしょ」

 ん?

 前働いていた百貨店は違ったのですが、お金を預かった後『預/合計キー』の代わりに『客層キー』を打鍵するお店が 結構あるようです。
 私が今やっているバイト先は全て後者です。
『30〜49歳』の客層キーを打鍵したのを、「違うよ」と言われたのです。
 その1つ上ってゆったら・・・20代じゃないですか。


 2回目の休憩の時は、高安さんの昼食をちゃんと『20〜29歳』でお会計したら、
「よくできました」
とにっこり笑顔を浮かべてくれました。


 高安さんは、プライベートでも高安さんでした( ´艸`)


 さて。
 次回公演出演者の中で、風邪が大流行しています。
 どうしてもスケジュールが密になればなるほど、体には無理をさせてしまうもの。
 ここのところ私も睡眠時間を最優先にしています。
 家でPCを開いても、書類を作ったりメールを返したりばかりで中々日記の更新が出来ませんが、少しでもいいから毎日 更新出来る様努力します。
 HOTROADオフィシャルサイト内稽古日記も併せてご覧ください。


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