自主稽古再開! | →2004年11月30日 |
それから? どうしたのかって? | →2004年11月11日 |
祭りのあと | →2004年11月08日 |
初日幕開け!! | →2004年11月02日 |
・2004年10月 |
・2003年3月〜2004年10月 |
自主稽古再開! | →2004年11月30日(火) |
新宿笑猫亭が終わりまして。 11月23日から、週に一度のHOTROAD自主稽古が始まりました。 23日、30日と順調に2回の稽古を終えたわけですが・・・。 去年の6月15日に始まった自主稽古、開始当初に比べて随分沢山の事を拓さんに(駄洒落ではありません・笑) 教えて貰ったんだなぁと実感している今日この頃です。 自主稽古に対する心構えですかねぇ・・・一番変わったなぁと自分が感じるのは・・・。 稽古のカリキュラムの中には、苦手なものも得意なものもあります。 苦手なものは、うまく出来ないのでダメ出しがいっぱいでます。 少しでも出来るように努力もしますが、中々結果につながらなかったりします。 体育の授業で持久走が嫌だったように(得意でしたけどね、キツいから)、苦手なカリキュラムは少し憂鬱です。 それが。 気づいたら、その憂鬱な気持ちをあんまり感じなくなっていました。 得意苦手に関わらず、とにかく前向きであろうという気持ちが身についてきたのかな。だったらいいな。 さて、新宿笑猫亭の写真で未公開のものがそのまんまになっていましたので、今更ですがまず最初に掲載しておきます。 ![]() ![]() 右は、前説を一緒にやった中西ひふみちゃんと。オープニングシーンで演ったギャルの衣装で♪ 背後霊のように写っているのは、ぴかぴかこと岡村光氏と、三組こと三太さんこと森川竜太氏。 ![]() ![]() 右は、杉山さんとチィチィです。 山田とゐちさんのサイトをご覧になったことがない方はこの写真の意味がわからないかもしれませんね。 ダンサーのチィチィは今回芝居に初挑戦! とっても出演者に人気がありました。山田とゐち氏は、自身の ホームページ『とゐち通信』上でチィチィ大好き宣言をします。 ところが、ゐっちゃんがチィチィに近づこうとするとなぜか二人を阻む位置に杉山健一氏が。 この日、この居酒屋にはゐっちゃんは寄らなかったので、私が告げ口するべく二人の仲のいい写真を 撮影してみたのでした。 ![]() ぱげぽんこと松浪庄九郎氏も気づくとチィチィのそばにいる機会が多いです。そして、この写真に写っている おじいちゃんこと中山崇氏が最大のライバル。 これも告げ口用に撮影した写真なのでした(笑)。 今期自主稽古から、笑猫亭の出演者も参加して自主稽古参加人数が増えました。 人数が多いと、単純に嬉しいです。 人数が少ないと出来ることも限られてしまいますしね。 新しい参加者も多いということで、久しぶりにインプロを中心とした稽古をやっています。 HOTROADでは、ゲーム性の高いエチュードをインプロと定義して取り組んでいます。 ゲーム性が高いですから、参加して楽しいものばかりです。 フットバッグの稽古も引き続き行っています。 その詳細も、12月からまた追々ここに紹介していこうと思います♪ HOTROADの自主稽古に興味があるという役者さんは是非、チェックしてください(笑)。 ページトップに戻る |
それから? どうしたのかって? | →2004年11月11日(木) |
11月8日に、すんごく長い日記をここに書きました。 ですが、時間がかかったがために、システム上の理由から消えてしまいました。 その後時間に追われて、中々書き直す時間どころかPCを起動する時間もなく・・・今日になってしまいました。 あの時書いた、『熱い文章』を今も書けるかはわからないけれど、今改めて振り返ってみます。 舞台裏。 正直、WEB上の日記にどこまで舞台裏を描いていいかというのは悩むところです。 ステージの上で出したものが、お客様に観ていただくべき全てですから。 ただ、このサイトは元来、役者として立ち上げたものではありません。岐阜県民・『どらこ(当時のハンドルネーム)』 の、創作と交流の場として立ち上げたサイトでした。 今でもその頃の友人がこのサイトに立ち寄ってくれています。 先月リニューアル移転しましたが、今後もこのサイトは、那須の内面を描く唯一の場所として残していきたいと思っています。 舞台裏なんか見たくない、という方は、今回の日記は読まないことをおすすめします。 色々なことがありました。 色々なことがありました。 色々なことがありました。 そりゃあもお、色々なことがありました。 打ち上げの時の拓さんの台詞が思い出されます。 「色々ありました。でも、終わってみれば、ねぇ!! いいじゃねぇか!」 そう叫んで監督を胴上げ(と呼んでいいのかな、アレは・・・)した時、わーっと盛り上がりながら、笑いながら、涙が出てしまいました。 HOTROADと出会って3年強、監督が宙を舞うのを見たのはこれが初めてでした。 去年の本公演『黄金の羊』は、出演者総勢28名。 今回は23名。 前回に比べたら若干出演者数は少ないけれど、それでも大人数であることに変わりありません。 これだけの人数が集まれば、それなりに色々エピソードはあります。 今回は今までにないくらいとても団結力が強く、出演者の仲がよかったのですが、それだけに濃密過ぎるくらい濃密な時間でした。 私にとっては、プライベート面でキツい事柄も重なりました。 キャパシティオーバーを起こしたまま小屋入りし、埃などによる喉の炎症も起き、一時は無事千秋楽を迎えられないんじゃないか と思いました。 共演者の大塚大作には、いつも通りその辺の憤りを聞いてもらいました。 ああ、大ちゃん有難う。 男女の友情は成立しないと言う人もいるけれど、私にとって大ちゃんは本当に大事な友人(兼おもちゃ)です。 あんたがいなかったら小屋入り2日目あたりほんとキツかったよ。 自分のどんくささだとか、今回重なった不運だとか、自分の仕事をこなす能力だとか、いろんなものを恨みました。 出演者にもいっぱい迷惑をかけました。 楽日も危うかったなぁ・・・。 千秋楽の裏話。 いざ、カラオケのシーンの前にスタンバイしようと思ったら、私が持ち込むドリンクにハエが沈んでてね。 何か白いものがハエのお尻から出てて、これはこのドリンク飲みたくないやと思って急いでドリンク入れなおしてたら、 かなり出トチリ寸前、ギリギリセーフになったんです。 間に合ったんですけど・・・一緒に上手にスタンバイしてたメンバーは心配しただろうな。 楽日のことだっただけに、みんなにごめんなさいを言う間もなく終わってしまったけれど・・・。 4日経っただけなのに、何だかすんごく前のことの様にそれらの出来事が思い出されます。 開場は開演の30分前。 その開場のさらに15分前に、出演者は毎度舞台に集合して気合い入れを行いました。 「照明の中山さん、松本さん、よろしくお願いします!」 「音響の堀内さん、よろしくお願いします!」 「受付の原田さん、小川さん、よろしくお願いします!(受付は本当に多くの方にお手伝いいただきましたが、日によって顔ぶれ が違ったのでこの文章中では割愛させて戴きます)」 「舞台監督の酒巻さん、よろしくお願いします!」 「そしてわれらがボス、監督! よろしくお願いします!」 徳さんから役目を受け継いで指揮をとっているのは、おじいちゃんこと中山崇氏。 ファイヤーというコードネームを持つ彼は(HOTROADメンバー全員にコードネームなるものがあります。 ちなみに那須のコードネームはクリーミィ)、同期メンバーの中で一番『ロックな男』なのです。 この『挨拶』、同じ劇場内にいるスタッフさんには勿論聞こえていますが、別室にいる受付隊には届かないことが残念だなぁ と思っていました。 毎回、どの劇場に入っても、受付はステージの外にあることが多いんです。 防音の扉の外にいる受付スタッフ。 笑猫亭の『玄関』をガッチリ守ってくださっている受付スタッフにちょっとでも届いたら、と、精一杯声を張って 祈るような気持ちで叫んでいました。 聞こえていたみたいです。 受付を指揮してくださっていたかおりさんのブログに、 聞こえていると書いてありました。 嬉しかったな。 この挨拶が終わった後、出演者が円陣を組みます。 「ありす! ダイナ! 俺たちがついてるから!!」 中山君がこう叫んだのは、本番の直前にありすとダイナ二人のシーンを延々監督が稽古した日でした。 その後に続く掛け声は決まっています。 「We are rock!!」 この気合い入れ、好きじゃないという役者もいます。 スタッフさんへの挨拶じゃなくてね、円陣のほうね。 それから、本番の直前に握手や抱擁を交わすのが嫌いだという役者もいます。 本番前にガチッとエンジンをいれなおす作業。私は、気合入れ好きなタイプです。 今回も、そういう人が2〜3人いました。 そのうち一人は公演が終了してから「実は・・・」と話してくれました。 そりゃもう個人差があるというか個人の感覚の問題なので、私もそういう人に対しては握手や抱擁を強要はしません。 本番前に急にやるもんじゃない、稽古の時点からそういう気持ちで臨むものだというその人の考え方はとても判ります。 が。 ちょっとビックリな出来事がありました。 前々から、本番直前の抱擁とか握手とか好きじゃないんだと言っていた人がいます。 だから私も敢えて求めずにいました。 その人がですね。 千秋楽、一番最後の回の直前に、かるくタッチしようとしたら、ぎゅーっと抱きしめてくれたんです。 ポリシーを越える胸の高揚があったのか、ただ私に合わせてくれただけなのかは判りません。 判りませんが、嬉しかったですねぇ。 ちょっと感動して、このネタで3日は泣けそうだなと思いました(笑)。 そうそう。それで、どうして気合入れについて今回敢えて日記に書いたかといいますと。 気合いれって、毎回公演のたびにやっています。 今回初めてやったこととかじゃないです。 でも、 音と光の中気合入れをやったのは今回が初めてなんです。 どういうことかと申しますと。 公演2日目くらいからかなぁ。 突然、スピーカーからロックなナンバーが流れ出したんです。 音響さんが、中山君のお願いを聞き入れてくださって、気合入れの時に曲をかけてくださったんです。 追いかけるように、赤や青のカラフルな照明がステージの上を走り、まるでアクションシーンの様に舞台の上を 彩りました。 照明と音響の中気合入れをやるなんて! なんて豪華! わっかるかなぁ〜。嬉しかったんだよなぁ〜。 黄金の羊に引き続き、カメラマンの杉山さんも多大にご助力くださいました。 杉山さんのHPに、今回撮っていただいた写真が 早速UPされています。 出演者だけじゃありません。 今回かかわってくださった、全てのひとに、有難うといいたいです。 そんなこんなで。 やっぱり、8日に書いた日記に比べたら随分短くなりましたが・・・新宿笑猫亭は幕を下ろしました。 御来場下さった皆様、有難うございました。 那須に住所を教えてくださった方には、必ずお礼状をお届けします。 住所が判らない方が数名いらっしゃいます。お心当たりの方は、那須まで メールで教えて下さると幸いです。 アンケートも拝見しました。 ドルディと水澤のやりとりが面白かった、ってのがあって、びっくりしました。 オフ芝居でも、やっぱり観て貰えているもんなんだなぁ、と。 アレですよね、カラオケのシーンで、ジュンがナイフを持って現れた時に私が水澤にへばりついてたあのシーンの事ですよ ね? 他に絡みないですもんね(笑)。 前説を何で女子高生がやらなきゃいけなかったのか、ってのもありました。 ええと・・・開演5分前とかに前説入れてるので、必然的にファーストシーンの衣装を着て出ることになるんですよ。 ファーストシーンの私の役が、携帯を手にしゃがみこんでいるギャル(?)だったので・・・その服装で前説をやったと いうわけでございますよ。 HOTROADの次回本公演は来年6月、東京芸術劇場が既に決まっています。 しばらくこの稽古場日記は、今月23日から再開するHOTROADの自主稽古の日記になります。 今後ともこのサイトともどもよろしくお願いいたしますv それでは、今日はこれにて。 ページトップに戻る |
祭りのあと | →2004年11月08日(月) |
すんごい長い日記を書いたのですが、書くのに時間が何時間もかかったがために「再ログインしてください」と表示され・・・
消えてしまいました。ワードで書くとタグが全角になっちゃうしなぁ。これなんとかならないかなぁ・・・
というわけで、まだ書き直す気力がわいてきません(´-ω-`) しばしお待ち下さい。 ページトップに戻る |
初日幕開け! | →2004年11月02日(火) |
いよいよ、『新宿笑猫亭』OPENしました! 歌って踊って大開脚、あと9ステージあります。 一人でも多くの方に観て頂けたら幸いです。 徹夜を繰り返しすぎて、ちょっと体調がヤバめな兆候があります。気力で持っている感じ。 どうしても無茶をするんですよね・・・。 ほんとに、体調崩している方が私も周りにも多いです。気をつけてくださいね!! わたしも残り9ステ、気合いと心意気で踏ん張ります。よろしくお願いします。 ページトップに戻る |