大好きなもの。
 大好きな場所。
 生まれ育った岐阜にも沢山ありますが、東京に来て数年、東京にも少しずつ増えてきています。
 私の大好きなもの、場所、お店を、気まぐれにここで紹介していきます。
 もしも。
 私の大好きなものが、誰かの大好きなものになったら、嬉しいです。
 お店などは、基本的にそのお店の許可を取ったものだけ掲載していく予定です。


■週に何度も足を運んでしまう、安らぎの場所。
うどん、そば『喜心』


  週に何度も足を運んでしまう、安らぎの場所。
うどん、そば『喜心』


 実家では、毎週日曜日はかまあげうどんが定番。
 うどん好きな父の子供は、うどんを食べて育ちました。
 幼い頃は蕎麦の方が好きだったんですけどね・・・今は断然、うどんです。

 そんな私が通っているうどん屋さんは、池袋駅北口にあります。
 北口、というと、ラブホテルや風俗のお店がいっぱいあるイメージ。
 その中にぽつんと、こんなおしゃれなお店があるのをご存知でしたか?



 ぱっと見たところ、カフェみたいですよね。
 うどん屋さんって、女性が一人で行くイメージのないお店が多いのですが、こんなにオシャレなら立ち寄ってみようかな、 と思いませんか?

 これは、2004年10月に撮影した写真なので『夏季メニュー』です。
 夏は冷やしが充実します。
 七色うどん、裏七色うどん、冷しゃぶサラダうどん、胡麻せいろは、夏季限定メニューです。
 冬季限定メニューもイイ! です。
 北海道クリームシチューうどんなんてゲテモノっぽいけど、コレが意外に合うんですよ。
 爆弾味噌煮込みうどんは、味噌煮込みのメッカ、名古屋まで研究に行って仕上げたんですって。
 名古屋は赤味噌で塩辛いですが、自家製ブレンド味噌で喜心らしい味になってます。
 爆弾味噌煮込み・・・の、爆弾は、『きんちゃく』です。巾着の中に具がいーっぱい! 詰まっています。
 去年は石焼うどんもありました。
 夏季、冬季に限らず、年間を通してオーダーできるメニューも沢山あります。
 カレーうどんは喜心が最高! 若鯱屋(名古屋・岐阜県民なら判る・・・)、卒業です(笑)。
 盛岡ジャジャ麺は、つゆなしうどん。肉味噌と薬味を絡めていただきます。最後に一口だけ残して待っていると、 店員さんがチータンスープ(卵スープ)を丼に注いでくれます。
 このスープがまた、美味しいのです。
 めちゃめちゃでっかい掻揚げが出てくるのが天ぷらうどん。
 そのでかさは・・・直径。何センチあるんでしょうか。20センチ近くあるんじゃないでしょうか。
 冷やし豚キムチうどんは、大好物! 冷やしだけど年中あります。
 肉うどんも好きですね。薄切りの豚肉と、肉だんごが入っています。この肉だんごは店員さんが毎日手作りしているんです ヨ。
 とろろ好きには肉とろろうどんもたまりません。
 鴨せいろうどんは、鴨のスープにうどんをつけていただきます。
 スープと鴨が美味しくて、思わず替え玉をオーダーしたくなっちゃいます。
 田舎風味噌肉つけうどんは人気NO.1!(2004年12月現在)
 鳥竜田なめこうどんは大きな竜田揚げが入ってます。
 喜心は一品料理も美味しいんです。美味しいから揚げをその場で揚げてくれます。
 腹八分目御膳は、私には腹十二分目御膳です(笑)。そぼろごはん、高菜ごはんなどごはんが一膳と、かけうどん。 小鉢にあえものなどが入って、ボリューム満点。シンプルだからこそ、喜心のうどんの美味しさを実感します。
 去年は腹十分目御膳なんてのもあったんですよ。すごい量でした。
 むじなうどんは、喜心で唯一『普通のうどん屋らしいうどん』かもしれません。きつねとたぬきを足してむじな。
 かけうどん、ざるうどんも勿論ありますけどね。

 駆け足でご紹介しましたが、これらのメニュー、蕎麦バージョンでも戴けます。
 ただ、うどんを前提にメニューを考えているとのことなので、蕎麦よりうどんの方が合うものも多いです。
 店員さんに、「蕎麦が合うのはどれですか」と聞くと教えてもらえます。

 年越しそばも毎年やってます。
 忘年会、新年会の予約も出来るみたいです。
 営業時間も、AM11時半〜翌AM5時までと超ロング! 池袋で終電を逃したらとりあえず喜心へ。
 また、期間限定メニューは絶対チェック! ですよ。
 夏季冬季限定メニューは、翌年も必ず復活するとは限りません。
 今年の冬石焼うどんがないように・・・。
 また、2004年の2月は喜心2周年記念ということで1週間限定『海鮮うどん』なんてものがありました。

 右は、当時撮影した写メールです。
 もうこの美味しさったら!!
 築地で毎朝仕入れた、凄くいい素材を使っていたとかで、原価がずいぶん高いメニューだったそうです。
 おおきなホタテ、海老、蟹・・・。あまりの美味しさに、7日間中5日はコレを食べ続けました。
 限られた従業員でこのメニューを作り続けるのはとても困難らしく(毎朝築地で仕入れるには寝ないで働く人が出てしまっ たり・・・)、一週間限りだったのですが・・・もう一度食べたい逸品です。

 喜心の味は勿論最高ですが、喜心リピーター仲間はみんな喜心のサービスに惚れています。
 店長のNさんをはじめ、Mさん、Sさん、Tちゃん、Cさん、Uさん・・・みんな大好きです。
 バイトがとってもキツかった日、何だか辛いことがあった日、ついつい寄ってしまう、私には安らぎの場所なんです。
 店員さんと話すのも楽しいですが、何も話さなくても喜心に行くだけで癒されるようになりました。
 そんなあたたかさがここにあります。
 是非、一度足を運んでみてください。



 ■ 最寄り駅 ■
  →池袋駅北口より徒歩5分

 ■ 住所 ■
  →東京都豊島区池袋2−51−6
   ※大宗パーキング正面です!
   地図はこちら

 ■ 電話 ■
  →Tel:03-3590-4556

 ■ 営業時間 ■
  →お昼11:30〜翌朝5:00

 ■ 定休日 ■
  →日曜日


日テレにも紹介されたようです。  

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